「眺望の家」に住む。……程々の家

SUMAI-NET SHINSHU vol.9

巻頭特集「眺望の家」に住む。

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デッキからは、最も遠い山なみの稜線上、南アルプス塩見岳のピークがかすかに望める。
手前の庭、草が生い茂る盛り土は、整地の残土。
緑に覆われて、さながら築山のよう。

ヒルサイドのデッキからは
眼下に天竜川、遥かに南アルプスの高峰

【 程々の家 松川町/A邸 】

大屋根のかかる広縁は眺望の一等席。
春夏秋冬、日々刻々、
新鮮な感動を呼び起こす

 天竜川の右岸、段丘上に建つA邸のデッキは、眺望の一等席。 重なり合う山なみの向こう、わずかにピークがのぞく南アルプスの塩見岳、そして盟主・北岳。見下ろせば、大きく蛇行する天竜川と一面の緑の稲田。 振り返れば残雪を頂く中央アルプス南駒ヶ岳と烏帽子岳。
「毎日こんな景色が見える場所に家を建てたいね」と、Aさん夫妻が土地探しの途中、偶然クルマをとめて休んだ場所がここだった。
 建てたのはビッグフットの「程々の家」。 眺望にはうってつけの大屋根がかかるデッキ(広縁)と、建った瞬間から経年美を感じさせる民家風の木の家が気に入った。
「この一帯は古町という地名のとおり、昔からの集落がある場所。 しかも隣は神社の境内。この景観に馴染むことを考えたら、この家がピッタリだった」
 デッキからの景観はいうに及ばず、この家の窓という窓からは額に入れた絵のような景色が見える。 「この家に住んで半年。 冬と春と初夏を過ごしましたが、季節ごと、時間ごとに変わるこの景色は、いつまで眺めていても飽きることがありません。 朝、目が覚めてから眠るまで、新鮮な感動の連続」とAさん。
 眺望の一等席は広さ10畳ほどのデッキだが、木に包まれたリビングから見る格子戸越しの風景も捨てがたい。
「夏から秋、四季の移り変わりに、いまから胸がドキドキする」という。

ビッグフット「程々の家」琴(家族構成 夫婦)
敷地面積/570.12 平方メートル(172.45 坪)
延床面積/120.24 平方メートル(36.37 坪)
1F 面積/69.84 平方メートル(21.13 坪)
2F面積/50.40 平方メートル(15.25 坪)

[構造]
木造軸組工法2階建て
[外部仕上げ]
屋根/ストーンチップ鋼板葺き
外壁/1Fレッドウッド板張り
   2Fリシン吹付け仕上げ
[内部仕上げ]
床/無垢パイン材
壁/ホワイトウッド、ホタテ貝殻塗装仕上げ
天井/ホタテ貝殻塗装仕上げ、網代風仕上げ

ビッグフット駒ヶ根
駒ヶ根市赤穂23-195
TEL 0265-81-1400
LinkIconhttp://komagane.bigfoot.jp

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天竜川の段丘上、ヒルサイドに建つA邸(中央の大屋根)。 左の木立は隣接する八幡神社の杜。

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A邸の大屋根越しに望む中央アルプスの南駒ヶ岳と烏帽子岳。

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吹き抜けのリビングの屋根に設けられた天窓からは、“南アルプスのマッターホルン”とも呼ばれる塩見岳。

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リビングからデッキは連続したフロア。 デッキも大屋根がかかるため、夏の日盛り、雨や雪の日でも眺望が楽しめる。 掃き出し窓の内側の格子戸越しの眺めも趣がある。